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神戸のお花見名所3選 2019

2019年2月28日

神戸とその周辺には、石屋川、夙川、芦屋川など、地域の人々の暮らしに根付いた川があります。春になると、こうした川沿いの桜並木が満開になり、お花見スポットとしても人気。今回は、そうした〈川〉にフォーカスした桜の名所3選です。

①石屋川
東灘区と灘区の境界辺りを南北に流れる石屋川は、地域の憩いの場所。阪神石屋川駅から徒歩3分の石屋川公園の桜は多くの人に親しまれています。石屋川公園のすぐ側、国道2号線沿いにある御影公会堂の食堂では、オムライスなど、洋食を中心にランチを楽しむことができます。御影公会堂は昭和8年に建てられ、近年改修工事を経て、レトロな佇まいはそのままにリニューアルされました。
■関連サイト御影公会堂
■所在地(石屋川公園)
〒658-0044 兵庫県神戸市東灘区御影石町2丁目1−17

②夙川・西宮さくら祭
夙川には、両岸2.8kmにわたり1660本の桜が植えられており、日本さくらの会選定の「さくら名所100選」にも数えられるほどの名所。川面に向かって伸びる枝ぶりが美しく、また背後の松林とのコントラストがとても綺麗です。4月7日には、夙川公民館周辺を会場のひとつとして、〈西宮さくら祭〉が開催されます。抹茶と西宮の和菓子を楽しめる観桜茶会をはじめ、西宮の「宮水」で造られたお酒や伝統工芸品の和ろうそくの販売、50年前に製作された貴重な西宮の映像が見られる上映会などのイベントが行われます。
■関連サイト第53回 西宮さくら祭-にしのみや観光協会
■所在地(夙川河川敷緑地〈夙川公園〉)
〒662-0000 兵庫県西宮市松下町6

③芦屋川・芦屋川さくらまつり
芦屋川駅の南、特に月若橋から業平橋までの川沿いが桜の名所。「業平桜通り」の名で親しまれています。業平橋の由来は、この周辺に在原業平の別荘があったからなのだとか。芦屋川周辺は、谷崎潤一郎記念館や虚子記念文学館など文学者ゆかりの地であるほか、ヨドコウ迎賓館や、中之島公会堂を手がけた片岡安による芦屋仏教会館など、モダンな近代建築もあり、散策にぴったり。4月6日(土)、7日(日)には〈さくらまつり〉が開催され、ジャズやポップスの演奏、フード等の出店でにぎわいます。
■関連サイト芦屋さくらまつり-芦屋市
■所在地(阪急芦屋川駅周辺)

いかがでしたか?日常の中で親しまれ、春には多くの人が桜を見に訪れる神戸とその周辺の「川」。ぜひ足を伸ばしてみてください。

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POWARED BY KOBE FRANTZ                                                                                                         画像出典:freepik