Skip to content
KOBEEVENT > みなとHANABI-2026- 神戸を彩る5日間

みなとHANABI-2026- 神戸を彩る5日間

2026年5月19日

更新日: 2026年5月22日

■ 今年で5周年を迎える「みなとHANABI」

かつては神戸港の夏の風物詩として約1万発以上を打ち上げていた、兵庫県内最大級の夏のイベント「みなとこうべ海上花火大会」。

その花火大会が2020年、2021年と新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を考慮して中止になり、また神戸ウォーターフロントの再開発により十分な観覧場所を確保することが困難であったことなどから、2022年に分散型花火イベント「みなとHANABI」が誕生しました。

「みなとHANABI」が好評であったことから2023年以降は「みなとこうべ海上花火大会」は同イベントに移行することとなり、今年で5周年を迎えます。


■ 今年のテーマは「魅力、あがるよ。花火、あげるよ。」

昨年は「一つの夜空、ふたつの世界。」をテーマに、“静寂の中で打ち上げられる花火” と “音楽とシンクロした花火(最大4号玉)” が織りなす、同じ夜空の下で異なる二つの花火を楽しむ演出がたくさんの観客を魅了しました。

みなとHANABIの今年のテーマは「魅力、あがるよ。花火、あげるよ。」
まだ詳細は公表されていませんが、メリケンパーク沖に設置する台船から打ち上がる花火の今年の演出が今から楽しみですね♪

■ 花火のはじまり

火薬が爆発・燃焼した時に飛び散る火の粉の色や形を楽しむ花火は、いったいいつどこで発祥したのでしょうか。

“火薬” が最初に発明された国は中国と言われており、その時期は実ははっきりとしていません。
一説によると中国の唐の時代(618~907年)に薬を作る錬丹術師が食品の保存・発色剤として用いられてきた硝石の扱いに失敗し、たまたま爆発が起きたハプニングで火薬が偶然発明されたといわれています。

その後火薬は軍事技術者の手に渡り、敵陣に打ち込んで火事を起こしたり、相手を威嚇したりすることを目的とした現在のロケット花火のような物が武器として使用されるようになりました。
南宋時代には “爆竹” などの花火が市場に出ていたともいわれています。


■ 火薬から鑑賞用の花火へ進化

中国で偶然生まれた火薬は、13世紀にアラビア商人を通じてイスラム諸国に伝わり、そしてヨーロッパ各国にも伝わっていきました。
ヨーロッパでは武器としての使用だけではなく鑑賞用の花火としても研究が進められ、14世紀後半のイタリアのフィレンツェでは花火は主に王侯貴族によって王の権力を誇示するために用いられるようになったのです。

16世紀になると花火はイングランドを中心に大きく発展し、王侯貴族が “王の権力を誇示するため” に、結婚式や戴冠式、誕生日などのお祝いにテムズ川で花火を打ち上げるようになりました。
このように中国から伝わった火薬が、ヨーロッパの王侯貴族が抱える職人たちの手によって競うように華やかで派手な姿へと工夫され、花火は日々進化していきました。

■ 日本での始まりは江戸時代

日本への火薬や花火の伝来には諸説ありますが、1274年(文永十一年)に蒙古軍が来襲した際に武器として火薬が持ち込まれました。

鑑賞用の花火としては、江戸時代の1613年(慶長18年)に明国の商人がイギリス船として初めて日本に来航した貿易船「クローブ号」の指揮官ジョン・セーリスと共に駿府城の徳川家康を訪ね、鉄砲や望遠鏡などと共に献上したのが始まりだといわれています。

当時家康の手に渡った花火は「手筒花火(てづつはなび)」という筒の中に詰めた火薬が火柱のように噴き出す単純なものでしたが、この花火を目にして刺激を受けた徳川家康は “より華やかな観賞用の花火製作” を三河(愛知県)の鉄砲職人に命じました。
職人の手によって華やかに発展した花火は将軍や大名の間で大流行し、日本での観賞用花火の起源となったのです。

江戸庶民も夕涼みをかねて大名の花火を楽しみにしていたといわれており、花火好きで知られる3代将軍家光が花火を奨励したことで江戸の町にねずみ花火などを持った “花火売り” の姿が見られるようになりました。
そうして殿様の贅沢な遊びであった花火は、江戸庶民の間でも急速に流行していったのです。

■ 四尺玉花火でギネス認定!

日本の花火は更なる進化を遂げていき、1891年(明治24年)に新潟県小千谷市片貝町で直径が約90cm、重さが約300kgにもなる大花火である「三尺玉」が誕生しました。

また1985年には「四尺玉」の打ち上げにも初めて成功し、“世界最大の打ち上げ花火” として当時のギネス世界記録にも認定されました!


■「花火大会」に込められた想い

江戸時代の1733年(享保18年)に初めて行われた「隅田川花火大会」は日本最古の歴史を持つ花火大会といわれており、1978年(昭和53年)以前は「両国の川開き」と呼ばれていました。

前年に全国的に凶作で100万人近い餓死者がでた上に、江戸市内でコロリ病と呼ばれた悪疫が大流行して約200万人が苦しみ多くの死者が出たため、8代将軍吉宗が “悪疫退散の願い” と “死者への慰霊の想い” を込めて両国橋付近で「水神祭」を開催しました。

そのとき隅田川両岸の水茶屋も参加して、あらゆる精霊を供養するため川辺で僧侶の読経や灯ろう流しを行う伝統的な宗教行事「川施餓鬼(かわせがき)」を催し、その余興として花火が使用されたことから毎年開催されるようになりました。
そうして隅田川花火大会は日本で一番最初で最も歴史のある最古の花火大会になり、同様の花火大会が日本各地で催されるようになったのです。

こういった花火と花火大会の歴史を知った上で “先人からの想いが受け継がれた花火大会” に参加すれば、平和への願いと慰霊の気持ちを込めて、「日本が世界に誇る美しい花火」をより深く楽しめるのではないでしょうか。

【 みなとHANABI-2026- 神戸を彩る5日間 】

■ 開催日時
2026年10月19日(月)~10月23日(金) の5日間
各日18:30〜18:50の20分間
※屋台(キッチンカー)の出店はございません。
※雨天決行・荒天中止(中止の場合は公式サイト等でお知らせします。)

■ 交通アクセス
・神戸市営地下鉄海岸線
└「みなと元町駅」:出口2より徒歩 約8分
└「ハーバーランド駅」より徒歩 約10分
・JR神戸線/阪神本線/「元町駅」:東口より徒歩 約10分
・阪急神戸線「花隈駅」:東口より徒歩 約12分

■ 開催場所
メリケンパーク(神戸市中央区波止場町2)

■ 料金
無料(有料エリアなし)
※ハートフルゾーン(障がい者観覧エリア)はございません。

■ 主催
“こうべ みなとの夜” 実行委員会
(神戸市、神戸商工会議所、神戸新聞社、サンテレビジョン、ラジオ関西、神戸観光局、神戸海事広報協会)

■ お問い合わせ先
お問い合わせフォーム

■ 公式サイト
HP「みなとHANABI」
instagram(minatohanabi)

関連記事|みなとHANABI-2025- 神戸を彩る5日間

©一般財団法人神戸観光局

#花火 #神戸 #2026年 #みなとHANABI #メリケンパーク

 >  KOBEEVENT >  みなとHANABI-2026- 神戸を彩る5日間
POWARED BY KOBE FRANTZ                                                                                                         画像出典:freepik