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クリスマスに食べるスイーツは世界で違うって本当?

2017年1月1日

更新日: 2021年2月16日

クリスマスのスイーツといえばクリスマスケーキが定番!苺のホールケーキやチョコレートケーキ、ブッシュ・ド・ノエルなどが人気ですよね。でも、クリスマスに世界で食べられているスイーツは、日本とはちょっと違うのをご存知でしょうか?そこで今回は、世界各国でクリスマスに食べられているスイーツをご紹介します!

 

フランス

・ブッシュ・ド・ノエル

クリスマスといえばブッシュ・ド・ノエル!日本でも定番ですよね。クリスマスの晩、暖炉の前に家族みんなが揃ったことから、暖炉の火を燃やす薪を象徴する形のロールケーキになったのがはじまりなのだとか。周りに振りかけられた粉砂糖は、霜を表しています。

 

・プレデル

プレデルとは、星型や絞り出しされた形をした小さなクッキーのこと。特にフランスのアルザス地方で見られるお菓子です。現地ではバニラ、ココア、アーモンド、シナモンなど、いろんな味の生地のプレデルが売られているのだとか。スパイスのきいた味もあるのだそうですよ。

 

ドイツ

・シュトレン

こちらも日本ではおなじみですね。生地の中にブランデーに漬けこまれたドライフルーツがたっぷり入ったパンです。表面には粉砂糖がまるで雪化粧のようにかかっています。薄く切ってクリスマスの4週間前から少しずつ食べる慣習があるそうです。

 

・レープクーヘン

可愛い形や色のクッキーです。よくクリスマス市の店の軒先に吊るされているシーンをテレビなどで見たことがあるのではないでしょうか?生地に香辛料が練り込まれている直径8cmくらいの大判のクッキーで、はちみつ入りの生地に、香辛料のシナモン、グローブ、コリアンダーなどが入ったものが定番です。アイシングやチョコレートでコーティングされています。

イギリス

・クリスマスプディング

イギリス流クリスマスケーキ。プティングといってもプリンではなく、濃厚なフルーツケーキのことです。8月くらいに作り、毎月ブランデーをかけて熟成していくこともあるのだとか!独特の味わいがするそうですよ。

 

イタリア

・パネトーネ

イタリアでは定番のクリスマス菓子のひとつです。ドーム型のパン生地にはレーズンやオレンジなどのドライフルーツが入っています。

 

・パンドーロ

「黄金のパン」という意味がある菓子パンで、富士山のように山形をしているのが特徴です。こちらはパネトーネと違い、ドライフルーツは入っていません。粉砂糖をたっぷりまぶしていただきます。

オーストリア

・クグロフ

帽子型の可愛いパン。干しブドウが入っていて、クリスマスのお祝いごとには欠かせません。オーストリアが発祥の地とされていますが、フランスでも食べられています。マリー・アントワネットがこよなく愛したことでも知られています。

 

デンマーク

・エーブレスキーバ

デンマークの伝統菓子。丸い焼いた生地に、お砂糖やジャムなどをかけていただきます。日本のたこ焼きをちょっと大きくしたような見た目で、専用の焼き器はまさにたこ焼き器そのもの!なんとなく愛着がわいてきます。

 

まとめ

日本のクリスマスケーキとは一味も二味も違う世界各国のクリスマススイーツ。ケーキからクッキーまで、新鮮でしたよね!たまには世界の伝統スイーツを味わってみるのもよいのでは?

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POWARED BY KOBE FRANTZ                                                                                                         画像出典:freepik