第57回くつっ子まつり

■「くつっ子まつり」ってどんなイベント？

靴のまちとして知られる神戸・長田で毎年6月と12月に定期開催されている「くつっ子まつり」。多くの人が参加する人気のイベントです♪
2025年6月は6月1日(日)に開催されることが決まりました。日本ケミカルシューズ工業組合が主催し、長田区・新長田駅近くにある「新長田鉄人広場」で開催されます！掘り出し物の靴がお得に買えるこの機会をお見逃しなく！

今回のくつっ子まつりでも来場者にお買い物を楽しんでもらおうと、“ 500円割引券 ” が用意されています♪割引券はイベント当日の12:00から、会場内別グランドにて配布されます。こちらの割引券は靴以外の物にはご利用いただけません。枚数は600枚で先着順なので、割引券をゲットしたい方は事前に公式ホームページでチェックしてから、会場に向かってくださいね♪
※ご利用の際、釣銭はありません。詳しくはこちらでご確認ください。

今年は地元の靴メーカー約24社が参加！※詳しくは公式HPの会場マップをご覧ください。
パンプスやローファーなどの婦人靴を中心にバラエティー豊かな靴が “ 市場より安値 ” で販売されることから、毎回たくさんの人で賑わう大人気イベントです☆

■ 長田はなぜ靴の街と呼ばれるの？

ところで、そもそもなぜ長田が「靴のまち」と呼ばれるようになったのでしょうか？

さかのぼること1868年。神戸港が開港し「居留地」には多くの外国人が暮らすようになりました。
「居留地」に暮らす外国人の靴を修理・新調する商売の中で、“ 神戸靴 ”が生まれます。やがて“ 神戸靴 ”は、高度な技術と高い品質が認められ「神戸の履きだおれ」として全国に名を馳せ、神戸の靴文化が始まったといわれています。

さらに、戦後の昭和27年頃、長田区では当時盛んであったゴム産業を起点として、塩化ビニール等の合成樹脂から開発された独自の“ ケミカルシューズ ”が誕生しました。“ ケミカルシューズ ”とアッパー（足の甲をおおう部分）に塩化ビニールを用いた靴で、その後素材の開発や製法技術の改善、デザインの向上等により大きく発展し、長田は靴の一大生産地として発展しました。

現在も長田区には多くの靴メーカーが集積し、ファッション性・機能性豊かな製品が全国で販売されています。こうしたことから、長田は「靴のまち」と呼ばれています。

■ 鉄人28号モニュメント

ところで、長田区のシンボルといえば「鉄人28号」の巨大モニュメントですよね！
有名なこのモニュメントは、2009年10月JR新長田駅南側、若松公園内に完成しました。「鉄人28号」の作者、新長田にゆかりの深い漫画家の横山光輝（よこやまみつてる）さんの偉業を称えるため、また、地域交流や観光振興の活性化のため、地元の商店街などが中心となって立ち上げられたNPO法人「神戸鉄人プロジェクト」によって作られました。

モニュメントの高さは15.3メートル、総重量は50トンにもなります。モニュメントの周囲は「鉄人広場」として整備されて、周辺の商店街には、同じく横山光輝さんの代表作である「三国志」を紹介する展示施設や作中に登場する武将の石像などが設置されています。
また鉄人28号関連展示やグッズ販売をする「KOBE鉄人三国志ギャラリー」では鉄人28号モニュメント制作風景映像を見ることもできます。

靴っこまつりが開催される新長田鉄人広場では鉄人28号モニュメントを見ることができるのもこのイベントの楽しみの一つ。ご家族やお友達といっしょに神戸・新長田のシンボルとして、街を見守り続ける、大迫力の鉄人28号を体感しませんか？

【第57回くつっ子まつり】

■開催日時
2025年6月1日（日） 9:00～16:00
雨天決行

■開催場所
新長田鉄人広場（若松公園内）
兵庫県神戸市長田区1丁目

■割引券配布（500円）
配布時間：12:00 ～ / 会場内別グランドにて
※枚数は600枚で先着順
※靴以外の物にはご利用いただけません
※ご利用の際、釣銭はありません。

■主催
日本ケミカルシューズ工業組合

■お問い合わせ先
日本ケミカルシューズ工業組合
TEL：078-641-2525

■公式サイト・SNS
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日本ケミカルシューズ工業組合
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公式instagram